信玄公竹灯籠祭とは
竹林によって畑に陽が入らず農作物が育たなく困っている高齢で竹の伐採が出来ない方の竹を伐採、その竹を再利用して竹灯籠を制作し、山梨県甲府市の武田神社を光のオブジェで装飾するSDGsにも繋がる環境イベントです。
開催目的
甲府の街の礎を築き上げた方への畏敬の念を竹灯籠に込め、コロナ禍で苦しい思いさされた方々の心を癒し、武田神社から世界に向け平和のメッセージを発信すること。環境改善と青少年健全育成、観光促進・地域活性を目的とします。
開催概要
開催日 令和6年3月17日(日)~5月19日(日)
時 間 18時00分~21時00分
場 所 武田神社(山梨県甲府市古府中町2611)
内 容 開催中は毎日点灯。週末には南房総包丁式・プロレス・尺八・日本太鼓・物産展など予定。
甲斐 武田神社
甲斐の国(現甲府市)の戦国時代きっての名将「武田信玄公」を御祭神として祀る神社。大正4年、大正天皇のご即位に際し信玄公墓前に従三位追贈(じゅさんみついぞう)が奉告されたのを契機に、ご遺徳を慕う県民に武田神社ご創建の気運が沸き上がり、官民一体となった「武田神社奉建会」が設立され、浄財によって大正8年には社殿が竣工、4月12日のご命日には初の例祭が奉仕されました。
企画紹介
◆5月18日(土)第18回 武田の杜薪能とのコラボ
信玄公竹灯籠祭’24は今年も武田神社春の恒例イベント『武田の杜 薪能』とのコラボ開催をします。武田神社で能を鑑賞したあとは竹灯籠をお楽しみください。
チケットの詳しくは ⇒ 武田の杜 薪能
◆5月19日(日)庖丁式と尺八 チケット受付
第二回 武田神社 四條流庖丁式
時を超え、武田神社にて奇跡の共演が実現!日本で唯一料理の神様が祀られている千葉県南房総市千倉町の高家神社から、平安時代から伝わる日本料理の流派『四條流』と世界的尺八奏者『き乃はち』の共演。
令和6年5月19日(日)会場16時00分/開演17時00分
◆場 所 武田神社境内・甲陽武能殿
◆出 演 四條流一門/尺八奏者き乃はち/TSUBASA 他
◆料 金 正面特別席 5,800円(特別お土産付 ※限定)
正 面 席 4,800円(お土産付 ※限定)
自由席 2,800円(記念品付)
◆主 催 武田神社 庖丁式実行委員会
◆後 援 FM FUJI(予定)
◆特別協賛 株式会社A-TRUCK
◆運 営 株式会社SnapDragon
チケット販売:令和5年4月19日~
お問合せ TEL 055-249-8340
メール info@marugomi.jp
チケット予約はこちらから
<四條流 庖丁式とは>
四條流包丁術は、9世紀の半ば光孝天皇の命により藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)が創始。唐の食習慣・調理法が日本にもたらされ、それが日本的に昇華し、包丁術となったもの。室町時代後期の長享3年(1489年)頃に記された『四條流庖丁書』には、俎の寸法、具体的な料理法、箸や膳の飾り方にいたるまで詳細な記述があり、包丁を入れる食材に関しては、海のものを上、川のものを中、山のものを下と記されています。包丁式はそんな四條流包丁術を現代に伝え、藤原山蔭が鯉をさばいて以来の伝統技法を烏帽子(えぼし)、直垂(ひたたれ)姿で庖丁と真魚箸(まなばし)のみで魚を捌くという厳かな式です。
<尺八奏者 き乃はち>
1971年東京根岸生まれ。二十歳より三橋貴風に師事。共に国内外での舞台に多数参加。邦楽器と洋楽器を融合したロックバンド六三四~musashi~での活動を経て2003年ソロデビュー。楽曲はNHK はじめ各局テレビ番組などに起用され好評を得る。舞台・歌舞伎・映画などの作曲活動、国内外での演奏活動に加え、ライフワークとして全国の寺社仏閣において奉納演奏を行っている。