2008年に千葉県で産声をあげた『まるごみ（まるごとゴミ拾いの略）』は、ラジオDJのKOUSAKUが代表理事を務めるNPO法人まるごみJAPAN（NPO法人・U-PROJECTから改名申請中）が中心となり、毎年開催されている一大環境ムーブメントです。

　未来の子供達のために「いいまちづくり」目指し、楽しくゴミ拾いが出来る企画内容で、第1回は千葉県内23市町村・1万人の参加で約50t、第2回は30市町村の参加、第3回目の2010年からは、まるごみ実行委員長にアルピニストの野口健氏を迎え、千葉県内54市町村・7万人の参加で約90tのゴミを拾い集めました。しかし、昨年3月11日に発生した東日本大震災以降はゴミ拾い活動を休止し、支援活動を続けて参りました。そんな中で「被災地でもまるごみを」という声が自然に高まり、昨年2012年は、被災地を中心に「日本まるごとゴミ拾い」と題して千葉県・岩手県・宮城県・福島県・山梨県・鹿児島県でまるごみを開催し、多くの参加者と、ゴミ拾いを通じて心と心を繋ぎました。
今年2013年は、6月1日（土）館山、6月8日（土）・9日（日）幕張にて3日間開催した東日本大震災復興支援イベント「まるグル（まるごとグルメの略）」で55,500人の来場を記録し、9月から各地でスタートさせるまるごみと繋げます。（9/22千葉、10/6福島、10/13宮城、11/10岩手、10/17広島開催予定）

　9月22日（日）に千葉県全域を対象とした「まるごみ‘25in千葉」では、「ゴミ拾いの後は歌って盛り上がろう！！」をテーマに、これまでのまるごみメンバーが各市町村でゴミ拾いを開催する他、県内24ヵ所にあるレストランカラオケ・シダックスさんに賛同参加いただき、スタート＆ゴール会場となります。

　まるごみ千葉に参加した全員（シダックス以外でも）を対象にシダックス×まるごみのスペシャルチケット「053（まるごみ）チケット」をプレゼント。このチケットは2時間1ドリンク53円で利用でき、53円は東日本大震災支援として還元されます。さらに、ゴミ拾い後にはシダックスパーティールームにて、環境メッセージアニメ「嫌われ者のラス（15分ショートムービー）」を上映し、まるごみ参加者と未来について考えます。もちろん今年も参加地域をベイエフエム「まるごみ特番」とホームページで繋ぎ、千葉県を一つにします。ゴミ拾い後のお楽しみイベントは、昨年約10万人の来場を記録した浦安市総合公園にて開催される復興感謝祭のリニューアルイベント「うらやすフェスティバル2013〜キレイな街でおもてなし〜」とコラボレーションしてまるごみのメイン会場とします。