環境良くなきゃスポーツも出来ねー!!PROJECTとは、2008年に千葉マリンスタジアムにて開催した『湾岸まるごとゴミ拾い~100年経っても地球(あなた)となかよし~』が分岐点で、代表KOUSAKUは幼いころから野球をやっていて、小学生当時に経験した光化学スモッグでの外出禁止で野球ができなかったことを例に出し、環境が良くなければ野球も出来ないとメッセージ。その思いにいち早く賛同したのが当時の千葉ロッテマリーンズ指揮官ボビー・バレンタイン監督。バレンタイン氏の賛同により、ロッテの選手やスタッフが力を貸してくださいました。
また、2003年からバレーボール日本代表の会場DJを担当していたKOUSAKUの思いに賛同したのが元日本代表の大林素子さん。大林さんは当時オリンピック環境アンバサダーで、屋外競技はもちろん屋内競技でも同じく環境が良くないとスポーツが出来ないメッセージ。そんな大林さんはのちにまるごみJAPANの理事に就任されます。
『ゴミ拾いで繋がって、もしもの時には助け合う活動』の理念は、2011年11月に開催されたFIVBワールドカップにて生まれました。この年の3月11日に発生した東日本大震災にて災害支援活動を開始したまるごみJAPAN。発災から8ヶ月経っても被災地域の状況は困難を極めており、その状況を少しでも各地の人に伝えたいという思いから『三陸ワカメの復活』を目標に、株式会社A-TRUCKと立ち上げた『支援チームBATMAN』のキッチンカ―HEARTLUCK号を出動。男女合わせた日本全国16ヵ所のバレーボール会場にHEARTLUCK号を帯同させ、石巻焼きそばの販売を行い売り上げの寄付でワカメを復活させました。
また『バレーボールが来たら町がキレイになった』、『キレイになった町でバレーボール』を掲げ、試合前にサポーターや地元の方々と共に会場周辺のゴミ拾いを毎回実施。ゴミ拾い後に支援の焼きそばを食べて被災を応援するという流れは『ゴミ拾いで繋がって、もしもの時には助け合う活動』の理念を作る礎にもなりました。
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