10/29(水)開催 石川県まるごとゴミ拾い’25in輪島

令和6年元日に発生した能登半島地震、その半年後の奥能登豪雨にて二重災害で被災し未だ苦しむ能登の方々。地震直後から輪島市に入り、支援活動を行っているNPO法人まるごみJAPAN支援TEAM。その活動の中で出会った輪島塗職人・小路貴穂氏を中心に立ち上げた“まるごみ輪島”が『日本まるごとゴミ拾い’25』に賛同参加。まるごみJAPANと連携しながらこの度ゴミ拾い・炊き出し・物資運搬を通じた被災地域との交流。そして、山梨県立都留興譲館高校生徒の生徒を石川県輪島高校へ導き、災害学習で交流を行う企画を進めました。
石川県まるごとゴミ拾い’25in輪島 概要
主 催 まるごみ輪島/まるごみJAPAN
共 催 支援TEAM BATMAN
特別協力 山梨県立都留興譲館高等学校
協賛協力 ㈱A-TRUCK/平山防止企画㈱/㈱せんどう/肉の牛善/ヨシタケミート㈱/伊藤ハムミート販売東㈱千葉支社/サンライズ㈱/㈱シェフミートチグサ/㈱REREX/㈲創研/八幡屋/㈱まもかーる/割烹立よし/牛奥商店/石川県立輪島高等学校/ 他
日 程 2025年10月29日(水)
時 間 09:30 集合・準備
12:00 炊き出し・物資運搬(羽毛布団配布等)
13:30 ゴミ拾い
14:30 学生交流
場 所 マリンタウン大テント催事場(※ルートイン裏 石川県輪島市マリンタウン 1番2)
石川県まるごとゴミ拾い’25in輪島企画 ①炊き出し

能登半島地震発生直後の令和6年1月4日から物資運搬を開始したまるごみJAPAN支援TEAM BATMAN。7日には大屋小学校避難所にて炊き出し、14日には体育館内の間仕切りを施し、避難生活をされる方々のプライベート空間を作り上げました。地震から2年を前に、精神的負担が大きくなっている方々の負担軽減を目的に、仮設住宅に暮らす方々と交流をはかりながら炊き出しの振る舞いを行います。千葉県内24店舗を展開しているスーパーせんどうが、豚汁・焼きそばなど炊き出し食材各500人分の提供、運搬は船橋市に本社を置く冷蔵冷凍トラックのレンタルを主な事業としている株式会社A-TRUCK、また山梨の仕出し弁当2万食を毎日 まもかーる株式会社も復興支援のために作った輪島の魚醤いしるを使用したグリーンカレーを地元の方々に届けます。
<予定メニュー>
・焼きそば(500人分)
・豚汁(500人分)
・グリーンカレー
石川県まるごとゴミ拾い’25in輪島企画 ②物資運搬

山梨県都留市に本社を置く株式会社REREXは、環境への負荷を減らすため、羽毛をリサイクルした製品を製造販売しています。能登半島地震後すぐに被災した地域の自治体へ連絡し、羽毛布団の寄付を申し出て了承を得ました。しかし、その後の混乱もあり自治体からの連絡がなく、用意した羽毛布団がさはそのまま。その羽毛布団を本格的な冬が訪れる前に仮設住宅で暮らされる方々にお持ち致します。
<物資運搬>
・リサイクル羽毛掛け布団 200枚
マリンタウン周辺の方で羽毛布団希望の方は、お名前・住所・連絡先、件名に『羽毛布団希望』とお書きの上、下記のメールフォームからメッセージを下さい。
石川県まるごとゴミ拾い’25in輪島企画 ③ゴミ拾い

昨年2024年夏、被災して人口が減りガレキだらけ輪島市にて人の繋がりを取り戻すため地元出身の輪島塗り職人である小路貴穂氏を中心に発足した『まるごみ輪島』。炊き出し・物資運搬で参加するボランティアメンバー・学生たちと地域の方々が絆を深めるゴミ拾いを開催します。
<ゴミ拾い>
炊出し終了後の13時30分頃から開始予定 会場及び周辺のゴミ拾い
石川県まるごとゴミ拾い’25in輪島企画 ④学生交流
<これまでの経緯>
2024年12月 寄付金を届ける
まるごみ山梨のメンバーで山梨県立都留興譲館高校の川添教諭から『都留興譲館高校として被災地支援を行いたい』との申し出があり、まるごみが支援してきた大屋小学校避難所責任者の澤田氏に県立輪島高校を繋いでいただき、都留興譲館高校PTAが集めた支援金を昨年12月に輪島高校へ届けるための導きをしました。

2025年2月 輪島高校で特別授業
輪島高校からの依頼で、まるごみ代表のKOUSAKUは特別授業を行い、本業のラジオならではの『繋げる』をテーマに、千葉県の企業スーパーせんどうとのコラボ復興応援弁当のネーミングプレゼンテーションも行った。

2025年3月 山梨にて学生交流
山梨県甲府市の武田神社にて毎年3月から6月に開催している信玄公竹灯籠祭に際し、石川県立輪島高校の生徒・教員をお招きし、駿台甲府高校、山梨英和高校、都留興譲館高校などの山梨県内高校生たちと能登復興祈願竹灯籠作製を行い学生交流

2025年3月 千葉にて企業交流
千葉県の企業スーパーせんどうに石川県立輪島高校のお招きし、企業と学生が交流&コラボして作る復興応援弁当の会議を実施、製造工場などを見学し試食会を行う。

2025年3月 復興応援弁当販売開始
千葉県内24店舗あるスーパーせんどうにて復興応援弁当販売開始!第一弾は輪島朝市の南谷芳江商店コラボの天然フグを使用した『フグ唐揚げ弁当』(フグの予定数に達して終了)。第二弾は、輪島高校の生徒たちとのイワシを使用した『わっしょいわし飯』(5月25日で予定数の6000個終了予定)

2025年10月 山梨×輪島 防災減災学習交流会
今回は山梨から都留興譲館高校の生徒たちを輪島高校へ招き、地震・豪雨の二重災害の経験を伝えるため、『自然災害や防災について自分事として捉え、今後の暮らし方・考え方に生かす』をテーマに授業で交流を行います。まるごみが支援してきた大屋小学校避難所責任者の澤田氏の である輪島のリーダー小路氏と輪島高校の吉野校長は学生時代にバンド仲間でした。
日 時 10月29日(水)午後(6限目を予定)
対 象 1年1組(16名)
目 的 自然災害や防災について自分事として捉え、今後の暮らし方・考え方に生かす
主な内容 ①校内見学 ②都留興譲高等学校・学校紹介 ②震災・防災学習交流会
石川県まるごとゴミ拾い’25in輪島 詳細PDF
まるごみ輪島紹介
令和6年元日に発生した能登半島地震にて石川県輪島市は大きな被害を受けました。現在(7/31)も街中に倒壊した家屋やガレキが山積み状態ですが、そんな街でまるごみが立ち上がりました。
リーダー 小路貴穂(輪島生まれ輪島育ちの輪島塗職人)

あの日、私は地元のとある防波堤で釣りをしている時に震度7の地震で被災しました。アスファルトが引っくり返り、車では街に戻れず歩いてなんとか帰ると長年見慣れてきた町とはまったく違う町になっていました。今も発災時とあまり変わらないガレキだらけの光景ですが、この町に生まれこの町を愛する者として、あきらめずにまずはゴミ拾いから始めようと思います。
まるごみ輪島のアイドル 今瀬 風韻(輪島塗職人)

